3DCGで作品作ってみたいけど、ソフトも色々あるし、何から始めればいいんだろう
ソフトはMaya、3ds Max、Blenderの3つが主流だよ!
へぇ!どれを使えばいいんですか?
それは目的によるよ!1つずつ見ていこう!
近年、「3DCGの民主化」が進んでますね!
一昔前は3DCGはプロが映画・ゲーム制作で使うものというイメージでした。
しかし、最近は無料ソフトの登場などによって、一般人にも3DCGをやってみたい!という方が増えてきました。
この記事では、3DCGを触ってみたいけど、何から始めたらいいかわからない…という人の悩みを解決します!
- メジャーな3DCGソフト
- Maya
- 3ds Max
- Blender
メジャーな3DCGソフト
メジャーな3DCGソフトには、大きく3つあります。
Maya、3ds Max、Blenderの3つです。
従来まではMayaと3ds Maxの2強でした。しかし、近年Blenderが急速な広がりを見せ、プロでも使う人が増えてきました。
結論から言うと、始めはそんなにお金をかけたくないという方はBlender、ハリウッド映画業界を目指すならMaya、建築系のモデルを設計したいなら3ds Max、既に入りたい会社が決まっているのなら、その会社が使用するソフトを選ぶのが正解です!
次に一つ一つのソフトに関して、詳しく見ていきます。
Maya
Mayaは世界中で最もメジャーな3DCGソフトです。
ハリウッド映画でも、ほとんどがMayaを使用して制作されています。
学生であれば無料で使用できるため、オススメです!
しかし、学生でない方がMayaを使用するには、24万円ほど支払わなければなりません!
高っ!まだ続けられるか分からないのに、いきなりそんな高いの買えないよ…
そうだよね。でも、安心してほしい。Mayaには価格の安いMaya indieとMaya LTという2つのプランがあるんだ。
Maya indie、Maya LT共に、年間42,900円(2021年9月現在)です。
Maya LTには機能制限があります。
「価格が同じでMaya LTに機能制限あるなら、Maya indie一択じゃないの?」
いえ、それが初心者の方には、むしろMaya LTの方がオススメです!
それは、Maya LTには月額プラン(月額5,500円)と無料体験期間30日があるのに対して、Maya indieはそれがないからです。
https://www.autodesk.co.jp/products/maya-lt/overview
将来、ハリウッド映画に携わってみたい! 自分の行きたい会社がMayaを使ってる! そんな方はまずはMaya LTの無料体験30日で試しに触ってみましょう!
3ds Max
次に3ds Maxです。
世界全体では、Mayaがメジャーですが、日本国内ではMayaと3ds Maxが同じくらい使われています。
特に3ds Maxは建築物の制作に真価を発揮します!
因みに「鬼滅の刃」の無限城は3ds Maxで制作されているよ!
え~そうなんだ!!
https://www.autodesk.co.jp/products/3ds-max/overview
しかし、これもMayaと同じくらいの年間286,000円します…。
ですが、これにも学生版があり、学生の方は無料で使用できます!
3ds Maxには月額プランがあり、月額36,300円で使用できます。
それでも高いですよね…。
そんな方には、次に紹介するBlenderがオススメです!
Blender
最後に、Blenderを紹介します。
Blenderも、どうせMayaや3ds Maxみたいに、お高いんでしょ?
それが、Blenderは無料なのだ!!
え、そうなの?!Blenderすげー!!
Blenderは比較的最近出てきたソフトで、無料が故に現在急速にシェアを伸ばしています。
無料なので気軽にインストール出来、これから3DCG制作を始めてみたい!という方に最もオススメです!https://blender.jp/
以上、取り合えず始めてみたいという方には、Blenderがオススメです。
ハリウッド映画に携わりたい!という方にはMaya、建築物を制作されたい方には3ds Maxをオススメ致します。

